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フォト・コンペティションのカンヌ映画祭といわれる『PARIS PHOTO2011』の新人コンクールに私は応募しました。
世界中の写真家が応募しますから、入選するのが相当難しいということは承知しています。場所はルーヴル美術館に隣接した展示場です。
始まる数週間前から、パリ市内にはパリ・フォトのポスターがいたるところに貼られ、新聞やテレビで告知されます。そんな大々的なコンペティションだけど、世界的なコンペティションで私の写真が通じるか試したくて臨みました。

簡単にコンクールの仕組みを説明します。
課題テーマに沿った写真20点と自分で決める自由テーマの写真10点まで、アップロードすることが許されています。10月1日が〆切です。課題の意図は「女性の時代」でした。

9月上旬から準備をして、タイトル・説明文を付けて、私の経歴や実績を書き始めました。事前審査があり、エロティックなものに寛容なフランス共和国でも、過激なもの数点には出展拒否が命ぜられました。でも、私は写真の差し替えを拒否しました。その代わりに、タイトルや説明文を変更しました。政治的・社会的な意味合いを含むように題名・解説を書き換えたんですね。その結果、アップロードした30点がすべて事前審査を通り、世界的に著名な4人の写真家・批評家・芸術家がいま選考作業に当たっています。
結果はもうすぐ出ます。
iPod、iPhone、iPadを創ったアップル会長で、私が畏敬する・スティーヴ=ジョブズ(Steve
Jobs)さんが先日、天に召されたのは、御承知の通りです。
わたしはスタンフォード大学卒業式におけるスティーヴの名スピーチを切なく哀しい気持ちで聴き返しました。この偉人は常に“死”を意識して活動することを勧めて、終わりを
Stay Hungry.
Stay Foolish.
(貪欲であれ。愚かしくあれ。)
という言葉で結びます。
照沼ファリーザもたとえ、無謀な挑戦に見えても、あらゆる機会に、恐れず・怯まず・屈せず、挑んでいきたいです。
スティーヴさん、本当に有り難う。
スティーヴの死に心から哀悼の意を表し、私のメッセージを終わりたいと思います。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました☆